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アムウェイの収入で税金を払う必要がある?確定申告のポイントとは

アムウェイの収入で税金を払う必要がある?確定申告のポイントとは

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アムウェイ

アムウェイの収入で税金を払う必要がある?確定申告のポイントとは

アムウェイビジネスをしている人は、税金のことが気になるのではないでしょうか。

「アムウェイで税金を払う必要はあるの?」
「税金を少しでも減らせる方法は?」

など、さまざまな不安があると思います。

そこで、今回はアムウェイと税金について解説。ぜひ参考にしてみてください。

アムウェイで収入を得ていたら税金を支払わなければいけない?

実際のところ、アムウェイで収入を得ていたら税金を支払わなければいけないのでしょうか。

見ていきましょう。

アムウェイの収入を得ていたら税金を払おう

企業に勤めている方は、あまり所得税や住民税などの税金について考えたことがないということもあるかもしれません。

そのため、税金というと「本当に払わなければいけないの?」と気になるでしょう。

結論から述べると、アムウェイでビジネスをしているときには税金を払う必要があります。

アムウェイからも、

一定以上の収益があった場合は税金を払う必要があります。
引用:アムウェイ公式サイト「All Amway Answers」

とあるように、税金は払わなければいけません。

では、税金を払わないとどうなるのでしょうか。

税金を払わないでいると、銀行口座や財産を差し押さえられてしまうことがあります。また期限までに払わない場合は延滞税をとられることも。

延滞税はかなり高額となっているので、必ず期限までに支払うようにしましょう。

「アムウェイは税金が少ない」はウソ

勧誘の際に「アムウェイは税金が少ない」という文句を使う人もいますが、それはウソです。

所得税や住民税は、所得に基づき計算されます。「税金が少ない」ということは、収入が少ないか、経費が高いということ。自宅を事務所として使っているなら家賃や光熱費の一部を経費として計上できますが、事務所として機能しているといえるのかは難しいところです。

また、経費を上げれば上げるほど税金は少なくなりますが、所得も少ないということになります。所得が少ない状況で、ビジネスを行う意味はあるのでしょうか。

「アムウェイは税金が少ない」と言っている人は、税金の仕組みをよく理解していないか、あまり稼いでいないか、というパターンがほとんど。アムウェイビジネスであっても、税金はしっかりと払う必要があるのです。

アムウェイの収入の区分によって変わる収入と税金(所得税)の関係

アムウェイビジネスをしているときに、必ずしも所得税を払わなければいけないというわけではありません。所得が一定のラインを超えたら払う必要があるのです。

では、そのラインはいくらなのかというと、区分によって変わります。

  • ・アムウェイビジネスの所得を「事業所得」としている場合
  • ・アムウェイビジネスの所得「雑所得」としている場合

 

それぞれ、見ていきましょう。

アムウェイの収入を「事業所得」にしているとき

アムウェイの収入を「事業所得」として計上する場合は、年間所得が38万円を超えたら課税対象となります。

アムウェイの収入を事業所得にするかどうか悩むところですが、「アムウェイのビジネスが安定しており、継続的に収入が得られている」「アムウェイのビジネスが本業である」といった場合は事業所得と考えてよいでしょう。

なお、38万円というのは、あくまで所得です。所得は「収入ー経費」で計算します。たとえば収入が50万円あっても、仕入れなどに20万円かけた場合は所得が30万円となるため、課税対象にはなりません。

アムウェイの収入を「雑所得」にしているとき

アムウェイの収入を「雑所得」として計上する場合は、年間所得が20万円を超えると課税対象となります。

アムウェイの収入を雑所得として判断するかどうかは、簡単にまとめると「アムウェイのビジネスを副業として行っている」場合です。空き時間にちょっとだけビジネスをしていたり、収入が少ない場合は、雑所得としてもよいでしょう。

アムウェイビジネスと税金の注意点

先ほど、アムウェイのビジネスをしていても所得税を払わなくてもよいパターンを解説しました。

しかし、注意しなければいけない点があります。

しっかりとチェックしておいてください。

収入が20万円以下でも住民税を払おう

事業所得が38万円以下の場合や雑所得が20万円以下の場合は、所得税は払わなくてもよいと解説しました。しかし、住民税の支払い義務はあるので注意してください。

住民税の申告は、市役所や区役所で行います。ただし確定申告をしている場合は、別途住民税の申告をする必要はありません。

住民税の納付方法は

  • ・普通徴収(自分で納付する方法)
  • ・特別徴収(会社が代わりに給与から天引きの形で納付してくれる方法)

 

の2種類あります。

どちらの方法で納付するかは自分で選択できます。後ほど解説しますが、会社にアムウェイのビジネスをしていることがバレたくない場合は「普通徴収」を選択しましょう。

控除が必要なときには20万円以下でも申請が必要

所得税は20万円以下であれば確定申告不要ですが、年末調整の対象とならない所得控除を受ける場合は確定申告が必要となります。

例をあげると、医療費控除住宅ローン控除などです。

なお、このパターンの場合は、「確定申告をしなければならない」というよりは「確定申告をしなければ控除対象にならず、税金対策ができない」ということ。税金を減らすために確定申告をするのであれば、その際にアムウェイの収入のことも申告すると考えてください。

会社にアムウェイビジネスがバレないようにするには

副業禁止の会社で働いている方は、アムウェイビジネスをしていることを会社にバレたくないですよね。

会社にバレるのは、主に税金によってバレます。

そこで、アムウェイビジネスが会社にバレないようにするコツを見ていきましょう。

そもそもなぜ副業をしていることが会社にバレるのか

そもそも、なぜ副業をしていることが会社にバレてしまうのでしょうか。まずはその仕組みを知っておきましょう。

副業をしていることが会社にバレるのは、主に住民税が原因です。

住民税は所得によって決まります。副業をしている場合は、「会社の給与+副業の収入」から算出される住民税になるということですね。

そのため、会社が支払っている給与からは考えられないような住民税になっていると「副業をしているのでは?」と怪しまれてしまうのです。

バレないようにするには住民税を「特別徴収」ではなく「普通徴収」にする

会社に勤めている方は、基本的には「特別徴収」という形で住民税を払います。特別徴収とは、給与から住民税を天引きして事業者が納税する、という形態のことです。

特別徴収で納める住民税が「会社の給与+副業の収入」になっていたら、会社に住民税が多いことがバレます。つまり、副業の収入を自分で払っておけば、会社にほぼバレないということです。

副業の収入を自分で払う方法が「普通徴収」という方法。

普通徴収で住民税を払うには、確定申告の際に、「確定申告書第二表」の「住民税に関する事項」の「自分で納付」に〇を付けます。こうすることで副業分の収入は自分で納付できるようになるので、会社に基本的には通知がいきません。

なお、「ほぼバレない」「基本的には通知がいかない」と表現しているのは、まれにミスにより通知がいってしまう可能性があるためです。ミスは防ぎようがないので、念のためバレたときの対策は考えておいたほうがよいでしょう。

アムウェイビジネスの税金を減らすためのポイントとは

税金は払わなければいけないものですが、できるなら払う金額を減らしたいところ。

そこで、アムウェイのビジネスをしていてできる節税対策をご紹介します。

青色申告で確定申告をしよう

確定申告は、白色申告と青色申告があります。どちらを選んでもよいのですが、節税をするなら青色申告を選びましょう。青色申告のほうが控除額が多いためです。

なお、青色申告の控除額は65万円・55万円・10万円があります。もちろん65万円の控除をしたいところですが、控除額が高いほど手間がかかることは覚えておきましょう。

白色申告 控除なし 簡易簿記
青色申告 10万円控除 簡易簿記
青色申告 55万円控除 複式簿記
青色申告 65万円控除 複式簿記+e-taxによる確定申告

 

控除額を高くしたい場合は、複式簿記という手間のかかる記帳が必要ということです。

複式簿記は簿記の知識が必要になりますが、今は会計ソフトを使ってある程度簡単に記帳できるようになっています。また、各地域で青色申告のサポートを行っていることがあるので、ぜひ青色申告にチャレンジしてみてください。

経費をきちんと計上しよう

節税対策をするなら、経費をきちんと計上することが大切です。経費をしっかりと計上することで所得が下がるため、税金も少なくなります。

アムウェイビジネスにおいて経費として計上できる費用を例にあげると……

  • ・仕入れ高(商品の仕入れ)
  • ・地代家賃(事務所や自宅の家賃など。なお、家賃は全額計上できるわけではない)
  • ・旅費交通費(アムウェイビジネスをするときにかかった交通費)
  • ・研修費(セミナーの参加費など)
  • ・通信費(電話料金やインターネット代。プライベートと兼用の場合は、仕事で使用した分のみ)
  • ・新聞図書費(勉強に使った書籍やDVDの代金など)

 

などがあげられます。ポイントは、アムウェイビジネスに使用したかどうか。

節税のためにあれもこれもと計上できるわけではないので、注意しましょう。

在庫を減らして所得税を減らそう

アムウェイビジネスをしていると、在庫がある状態になることがありますよね。在庫があるまま確定申告をすると、税金があがることがあるので注意が必要です。

なぜ税金があがるのかというと……

そもそも利益は、以下の式で計算をします。

売上総利益=売上-売上原価

売上から仕入れ高をマイナスするということです。ここまではシンプルですね。

では、売上原価はどのように計算するのでしょうか。

売上原価=期首在庫+期中仕入高-期末在庫

このように計算します。ようするに、「その期に残っていた在庫(つまり前期に売れなかったもの)」と「その期間に仕入れた仕入れ高」から、「最後に残った在庫」をマイナスすると売上原価になるということになります。

もっと簡単にまとめると、在庫が多いほど「売上原価」が低くなり、結果として「売上総利益」が高くなるということです。在庫があると税金が高くなるというのは、こういった仕組みのためなんですね。

このような事情から、在庫をなくすために「在庫一掃セール」があります。同じ原理で、アムウェイビジネスでも在庫はなるべく少ない状態で確定申告をして、税金を減らしたいところです。

とはいえ、在庫を売るのは難しいもの。そこで活用したいのが買取サービスです。買取サービスを使うことで在庫を現金に換えることができますよ。

買取については「アムウェイのPVの仕組みとは?PVを稼ぐコツもご紹介」でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

まとめ:アムウェイで収入を得ていたら税金を払おう

アムウェイで収入を得ている場合は、税金を払わなければいけません。税金を払うにしても、節税をするにも、税金の知識はある程度必要になってきます。アムウェイビジネスをしていくうえでは、税金の知識を少しずつつけていきましょう。

今回参考にさせていただいた記事
アムウェイの税金対策完全ガイド|副業収入を最大化させるカギ
アムウェイ買取専門店ファイングッズ様

まる福 花子

ライター :まる福スタッフ

MLM製品の買取を20年以上のプロです。

買取に関してご相談があればいつでもどうぞ!

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